Last Updated on 2022-01-01 by まじむ
そんなお悩み解決します。
この記事でお伝えすること
- スコーンとは(種類などスコーンの豆知識)
- 本場イギリス五つ星スコーンとは
- 本場イギリス五つ星スコーンの材料
- 本場五つ星スコーンの作り方
- まとめ
本記事では、ちょっとしたスコーンの豆知識からレシピ
実際に作ってみた様子をお伝えしています。
美味しい物を食べることは自分を満たすこと。
また、自ら作ることが成功体験となり自分への自信に繋がります。
「食べることは生きること」
私の大好きな言葉です。
食に対しての価値観がガラリと変わった出来事を以下の記事にまとめてあります。
▼お時間あるかたはこちらも参考に▼
▼その他おうち時間を楽しむ「作ってみた」シリーズ▼
関連
では、本題に参りましょう!!
目次
スコーンとは
スコットランドのバノックより重いパンのことです。
お菓子やスイーツのイメージが強いと思いますが実は、スコーンは「パン」なんです。
パンの部類の中では菓子パンに位置づけられています。
※バノックとは
多種多用にある大きく平らな速成パンで、クイックブレッドとも呼ばれています。
主な材料は、小麦・大麦・オーツ麦を使用しています。
現在では、発祥のスコットランドだけではなくイギリス全土で食べられています。

スコーンの種類

イギリスタイプ・アメリカンタイプの2種類があります。
種類ごとに以下の表にまとめてみました。
種類 | イギリスタイプ | アメリカンタイプ |
特徴 | 甘さ控えめ。プレーンがほとんど。食感は軽い | 甘いビスケットに近い。チョコレートやナッツ・玉ねぎ・ベーコン等、色々なものが入っているため食感どっしり |
材料 | 生クリーム・バター使用 | ショートニング・ラード・砂糖多めに使用 |
食べ方 | 食事と食事の間、ティータイムに食べることが多い。クロテッドクリームやジャムを添え紅茶と一緒に食べることが主流 | 朝食やブランチに食べることが多い。コーヒーやミルクと一緒に食べることが主流 |
アメリカンタイプスコーンの代表格といえば
スタバのスコーンが1番イメージに近いと思います。
スタバのスコーンはずっしりとした重量感がありますよね。
イギリスタイプスコーンと言えば、クロテッドクリームとジャムを添え
紅茶と一緒に楽しむ習慣を「クリームティー」と言うそうです。
※クロテッドクリームとは
脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めて表面上に
固まった脂肪分を集めて作られたクリームのこと。
のちに調べたのですが、砂糖を入れずに作ったホイップクリームで
クロテッドクリームの代用できるみたいです
本場イギリス五つ星スコーンとは
イギリス在住のスコーン研究家が考案した貴重なレシピ
本場イギリス五つ星スコーンとは、イギリス在住のスコーン研究家が教える
誰もが作っても最高のスコーンの食感・味・香りが再現できるよう
材料や行程、焼き時間を調整し考案された貴重なレシピとなっています。
本場イギリス五つ星スコーンの材料

本場イギリス五つ星スコーン生地の材料
本場イギリス五つ星スコーン材料
- 薄力粉 250g
- 無塩バター 70g
- グラニュー糖 50g
- ベーキングパウダー 15g
- 牛乳 150cc
- 塩 少々
本場イギリス五つ星スコーンつや出しの材料
ツヤ出し
- グラニュー糖・塩 少々
- 卵黄 半個
- 牛乳 7cc
本場イギリス五つ星スコーンの作り方
生地作成準備

①薄力粉250グラムを振るいます。

②振るいにかけた薄力粉の中に
ベーキングパウダー15グラム・グラニュー糖50グラム・塩少々
入れ均等になるまでヘラで混ぜ合わせます。

③無塩バター70グラムを入れ、バターに粉をかけ指先で粉とすり合わせながら
バターをつぶしていきます。
スコーン特有の口の中でポロポロとほどける感じはこの行程で作られます。
ポイント
バターは使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
バターをつぶしていく際、氷水で手を冷やしておくと手に付きにくいです。

バターがつぶれてポロポロになったらオッケー。
生地作成

④牛乳150ccを入れ、底から混ぜ合わせ生地を作ります。
ポイント
混ぜ合わせる際、こねることなく粉に牛乳を染みこませ集める感じで。
⑤手に粉をつけて生地をまとめていきます。生地はベタベタしていますが、問題ないです。
ポイント
強くギュウギュウしないでやさしく生地を集めまとめていきます。

⑥生地がひっつかないよう打ち粉をしながら生地を数回折りたたみ
2㎝ぐらいの厚みにやさしく手のひらで伸ばしていきます。
生地完成!!
ポイント
生地をこねない。強く押さない。
型抜きから完成まで

⑦5.5㎝の型を使って型抜きをします。
今回は、型がなかったのでコップで代用して型抜きを行いました。

⑧つや出しに卵黄半個・グラニュー糖少々・塩少々・牛乳15ccをかき混ぜて生地に塗ります。
⑨220℃のオーブンで10分焼きます。オーブンは途中で開けない。
焼き目がついたら完成!!
じゃ~ん 完成です!!

焼きたてパンのようなあま~い香りが充満していました。
どうですか?はじめてにしては自分なりにうまくできたかと・・・。

アメリカンタイプのスコーンとは違い、外はカリッと
中がとにかくポロポロで柔らかい。
はじめての食感を味わうことができたスコーンでした。
正直、口の中に入れたとき驚きが隠せません。
今回は、ジャムを塗っていただきました。
美味しかったぁ~~~。
ごちそうさまでした!!
まとめ

[結論]
本場イギリス五つ星スコーンレシピ考案者のスコーン研究家さんが
目指したとおり誰が作っても最高のスコーンの食感・味・香りが
再現できました。さすがです!!
作業工程は30分くらいで焼き上がり10分なので計1時間くらいで
料理が苦手な人でも作成可能だと思います。
今回は、クロテッドクリームの存在を知らなかったため
ジャムのみでしたが次回は、クロテッドクリームも添えて
再度リベンジします。
記事の最初にも記述しましたが、
美味しい物を食べることは自分を満たすこと。
また、自ら作ることが成功体験となり自分への自信に繋がります。
自分で食べるのも良し、大好きな人と一緒に、感謝を届けたいあの人に
料理は人を笑顔にする効果があると私は思っています。
ぜひ、あなたも挑戦してみませんか?
以上、まじむでした。
▼お菓子・パン作りに便利な器具・材料調達サイト▼
※メディア・TVで多数掲載!!お菓子・パン作りに強い総合通販サイト
・パン・お菓子作りの材料・器具専門店【TOMIZ(富澤商店)】
※プロも愛用する材料・器具が揃っちゃう。パン・お菓子作りの専門店